一緒にいると、なぜか気持ちが沈む
特別なことが起きたわけじゃないのに、あの人と話したあとは、どっと疲れている。
そんな経験、ありませんか。
愚痴ばかりの友人。
いつも不機嫌な同僚。
会うたびに、心がすり減っていく感じ。
年齢を重ねるほど、人付き合いは増えていきます。
ご近所、職場、子ども関係のつながり。
簡単には切れないものばかりですよね。
楽しかったはずの集まりなのに、帰り道で気持ちがずしんと重くなる。
家に着くころには、もうくたくた。
だからこそ、「私の気にしすぎかな」って、自分を責めてしまう方もいるかもしれません。
でも、それは気のせいなんかじゃないんです。
それ、あなたの脳が「コピー」しているんです
私たちの脳には、ミラーニューロンという神経細胞があります。
これは、周りの人の感情を、自動でコピーしてしまう機能なんですね。
怒っている人のそばにいると、脳が勝手に怒りをコピーする。
不安そうな人のそばにいると、脳が勝手に不安をコピーする。
あなたの意志とは関係なく、無意識のうちに起きていることなんです。
だから、疲れて当たり前。
あなたが弱いわけでも、心が狭いわけでもないんです。
むしろ、相手の気持ちを感じ取れる、やさしい人なのかもしれません。
距離を置くのは、冷たいことじゃない
ネガティブな人から少し距離を置く。
これは、自分を守るための、ちゃんと理にかなった行動なんです。
「冷たい人だと思われないかな」
そう感じてしまう気持ち、よくわかります。
これまで、家族や周りを優先して生きてきた方ほど、そう思うかもしれませんね。
でも、あなたの心の健康を守ることは、何よりも優先していいことなんです。
全部の縁を切る必要はありません。
会う回数を少し減らす。
連絡をすぐ返さない日があってもいい。
それだけでも、心はずいぶん軽くなります。
ポジティブも、ちゃんと伝染していく
そして、これは逆も同じなんです。
ポジティブな人のそばにいれば、その明るさも、ちゃんと伝染していきます。
一緒にいて笑える人
。会ったあとに、前向きになれる人。
話していると、なんだか元気をもらえる人。
そういう人との時間を、少しずつ増やしていく。
無理に新しい友達を作らなくても大丈夫です。
今いる人の中で、「この人といると楽だな」と思える相手を、ほんの少し優先する。
それだけで、毎日の景色が変わっていくはずです。
まとめ
誰と時間を過ごすか。
それは、人生でいちばん大切な選択の一つなのかもしれません。
これまで、たくさん頑張ってきましたよね。
これからは、自分が心地いいと思える人を、もっと選んでいいんです。
あなたの毎日が、もっと軽やかになりますように。
