私たちはいつの間にか、「定年=ゴール」だと思い込んでいます。
60歳、あるいは65歳まで働けば、あとは自由な時間が待っている。
そう信じて、毎日満員電車に揺られ、理不尽に耐え、週末だけの小さな
楽しみでなんとか自分を保っている。
でも、この「定年まで頑張る」という考え方、本当にあなたが選んだものでしょうか。
一番元気な時期を誰のために使っていますか
20代、30代、40代。
体力も気力も一番充実している時期です。
新しいことに挑戦する力がある。
行きたい場所に行ける体がある。
やりたいことに没頭できるエネルギーがある。
でも現実はどうでしょう。
その貴重な時期のほとんどを、仕事に費やしていませんか。
朝早く家を出て、夜遅く帰ってくる。
休みの日は疲れて寝ているだけ。
「いつかやろう」と思っていたことは、いつまでも「いつか」のままです。
「定年後にやろう」の落とし穴
「今は忙しいから、定年後にゆっくりやろう」
この言葉は、一見すると前向きに聞こえます。
でも実はとても危険な先延ばしです。
定年を迎える頃には、体力は確実に衰えています。
若い頃に夢見た旅行も、思い描いたような楽しみ方ができるとは限りません。
やりたかったことを始めようにも、気力が続かない。
行きたかった場所に行っても、体がついてこない。
人生の黄金期をすべて労働に捧げた結果、手に入るのは疲れた体と、
十分かどうかもわからない年金です。
よくできた仕組みの正体
少し冷静に考えてみてください。
この定年という仕組みは、誰のためにあるのでしょうか。
一番生産性が高い時期に目一杯働かせて、力を出し切ったら最低限の保障だけ渡して手放す。
働く側にとって本当に良い制度なのか、疑問を持つことは大切です。
もちろん、仕事にやりがいを感じている方もいるでしょう。
それ自体は素晴らしいことです。
でも「定年まで我慢すれば報われる」という思い込みだけで走り続けているなら、
一度立ち止まってみる価値はあります。
人生は定年後に始まるものではない
あなたの人生は、定年を迎えてからスタートするものではありません。
今この瞬間も、あなたの人生の一部です。
そして今日という日は、これからの人生で一番若い日でもあります。
「いつかやろう」を「今日から始めよう」に変えるだけで、日常の景色は少しずつ変わっていきます。
大きなことでなくてもいいんです。
小さな一歩でいい。
自分の時間を、自分のために使う意識を持つこと。
それだけで、定年をゴールにしない生き方が始まります。
まとめ
定年は人生のゴールではありません。
一番元気な時期を労働だけに使い、体が衰えてからようやく自由になるという仕組みに、
疑問を持つことが大切です。
「定年後にやろう」ではなく、今この瞬間から自分の人生を生きる意識を持つことで、
日々の過ごし方は変わります。
あなたの人生は、今日から始めていいんです。
HAPPY NICE!
