わが国では、年間3万人以上の人が自殺で亡くなっています。

ここ数年は、3万人を切りましたが平均すると3万人近くの人が

自死されているという悲しい現実があります。

 

この数は、交通事故死亡者数の6倍以上の数です。

 

2006年に「自殺対策基本法」が施行されましたが、

効果が上がったとはいいがたく、施行後もほぼ自殺者数は

横ばい状態です。

 

自殺は、すべての行動の中で最も悲しい選択肢です。

 

なかには、インターネットを介して見知らぬ者同士が集まり

練炭自殺するという以前には想像もできなかったことが

現実に起こっています。

 

今ではネットで検索すれば簡単にあらゆる自殺の具体的な

方法が手に入ります。

 

自殺願望を抱いてから実行するまでのハードルが、以前に比べて

低くなっていることを感じています。

 

「死にたい」という人にする質問が2つあります。

一つは、「自殺することで何が手に入りますか?」

ほとんどの人は、「楽になりたい。苦しまなくていい」

「もう悩むことはなくなる」と答えます。

 

もう一つは、「何がどうなったら死なずに済みますか?」

これに対しては、「病気が治ったら、仕事が順調にいったら、

借金がなければ、いじめている人や嫌いな人がいなくなれば」

など様々です。

 

そのうえで、もしあなたの願望が達成されたなら何が手に入りますか?

と聴いてみると、「明るく楽しい人生」という答えが返ってきたりします。

 

つまり、「幸せな人生を送りたい」という願望はみんな同じなんですね。

もしその願望が叶う方法が見つかれば、自殺を選択しなくてすむということでもあります。

 

私は、カウンセラーの仕事は悲しみや苦しさを感じて生きている人に

幸せになるための残された手段は自殺しかないんだと思っている人に、

選択肢は探せば出てくるよということに気づいてもらい、具体的に

これからできることを一緒に見つけることだと思います。

 

 

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